世界と馬刺し、様々な馬肉の食べ方
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そして今回の記事は、馬刺しを食べているのは日本だけではない…?という疑問を調べてきました。
馬刺しは、日本を代表する馬肉料理の一つであり、日本国内で広く愛されています。日本では古くから馬肉が食されており、馬肉の消費量は年々増加しています。馬刺しは、生の馬肉を薄く切って、通常は醤油やわさびなどの調味料と一緒に食べる料理です。
馬刺しの文化は、日本国内で根付いていますが、近年では海外でも知名度が上がっており、特に日本食レストランや日本の食文化に興味を持つ人々の間で人気があります。馬刺しは、日本の食文化が異文化に受け入れられる一例として挙げられます。
馬刺しを食べる文化がある主な国や地域は以下の通りですが、その中でも馬刺しの消費が特に一般的な国は限られています:
●イタリア:
イタリアでは、馬肉は一部の地域で消費されており、その中でも北部の地域で比較的一般的に食べられています。特にヴェネト地方やトレンティーノ=アルト・アディジェ地方などが馬肉の消費地域として知られています。
馬肉はイタリア語で「carne di cavallo」と呼ばれ、料理として提供されることがあります。馬肉はさまざまな料理に用いられますが、馬刺しとして提供されることは比較的珍しいです。代わりに、馬肉はソーセージやハムのように加工され、あるいは煮込み料理やステーキとして提供されることが一般的です。
イタリアの馬肉料理の中でも有名なのが、ヴェネト地方の「Bistecca di cavallo(馬肉のステーキ)」です。これは、馬肉をステーキにしてグリルしたり、煮込んだりして提供されます。また、馬肉のソーセージである「Salame di cavallo(馬肉のサラミ)」も人気があります。
要するに、イタリアでは馬肉は一部の地域で消費されていますが、馬刺しとして提供されることは珍しいです。代わりに、馬肉はさまざまな形で調理され、地域ごとの伝統的な料理として楽しまれています
●フランス:
フランスでは、馬肉は一部の地域で一般的に食べられていますが、馬刺しとして提供されることは稀です。特に南仏の地域やアルプス地方などで、馬肉が料理の一部として親しまれています。フランスでは馬肉を「viande de cheval」と呼びます。
フランスの馬肉料理の中で最も有名なのが、ノルマンディー地方やブルターニュ地方などで食べられている「ノルマンディー風馬肉料理(La Normande de cheval)」です。これは、馬肉を赤ワインやブランデー、玉ねぎ、マッシュルームなどとともに煮込んだ料理で、濃厚で風味豊かなソースが特徴です。
また、フランス南部のプロヴァンス地方では、「civet de cheval(馬肉のシヴェ)」と呼ばれる料理が人気があります。これは、赤ワインやトマト、ハーブなどで香り付けされた馬肉の煮込み料理で、土地の特産品や地域の料理の伝統に基づいて調理されます。
フランスの馬肉料理は、地域ごとに異なる特徴を持ち、地元の食材や伝統に基づいて調理されています。馬刺しとして提供されることは珍しいですが、馬肉の煮込み料理やシヴェなど、様々な形で馬肉を楽しむことができます。
●ベルギー:
ベルギーでは、馬肉は一部の地域で一般的に食べられていますが、馬刺しとして提供されることは稀です。特にベルギーのフランダース地方やウォロン地方では、馬肉が料理の一部として親しまれています。馬肉はフランス語で「viande de cheval」と呼ばれます。
ベルギーの馬肉料理の中でも有名なのが、「stoofvlees(シチュー)」や「paardenworst(馬肉のソーセージ)」などです。これらの料理は、馬肉を煮込んだり、ソーセージの形に加工したりして提供されます。また、ベルギーの一部の地域では、馬肉のハムやスモークサーモンのように調理された馬肉の加工食品も販売されています。
ベルギーの馬肉料理は、地域ごとに異なる特徴を持ち、地元の食材や伝統に基づいて調理されています。馬刺しとして提供されることは珍しいですが、馬肉のシチューやソーセージなど、様々な形で馬肉を楽しむことができます。
●スイス:
スイスでは、馬肉は一部の地域で一般的に食べられていますが、馬刺しとして提供されることはほとんどありません。特にスイスの西部地域やアルプス地方で、馬肉が料理の一部として親しまれています。馬肉はフランス語で「viande de cheval」と呼ばれます。
スイスの馬肉料理の中でも有名なのが、「Horse steak(馬肉のステーキ)」や「Horse sausage(馬肉のソーセージ)」などです。これらの料理は、馬肉をグリルしたり、煮込んだり、ソーセージの形に加工したりして提供されます。また、一部の地域では馬肉を使用したハンバーガーやミートボールも販売されています。
スイスの馬肉文化は、地域ごとに異なる傾向があります。一部の地域では馬肉が一般的に食べられていますが、他の地域ではあまり一般的ではありません。また、近年では動物福祉や倫理的な観点から、馬肉の消費が減少している傾向も見られます。
スイスの馬肉料理は、地域ごとに異なる特徴を持ち、地元の食材や伝統に基づいて調理されています。馬刺しとして提供されることは珍しいですが、馬肉のステーキやソーセージなど、様々な形で馬肉を楽しむことができます。
調べてみた所、馬肉を馬刺しとして食べる文化はあまりない様です。
ですが馬肉料理というのもとても興味がありますね。スイスなどにある馬肉のソーセージは馬活でも馬肉ウインナーとして取り扱いがあります。
こちらは塩コショウを振ってフライパンで焼くだけで深みのある味わいを感じられるウインナーです。馬活では8本500円で販売しています。
さて、上記以外にも馬肉を食べる国はあるのか?もう少し調べてみました。他の国でもあまり馬刺しとして食べられることは少ない様です。
●カザフスタン: カザフスタンでは、馬は伝統的に重要な動物であり、馬肉は一般的な食材として利用されています。馬肉は、馬の脂肪と一緒に料理され、特に祝祭や特別な機会に食べられます。
●モンゴル: モンゴルでは、馬は重要な家畜であり、馬肉は伝統的な食材として利用されています。モンゴルでは、馬肉を生で食べることもありますが、煮込み料理や干し肉として加工されることもあります。
●キルギス: キルギスでは、馬肉は伝統的な料理の一部として重要な役割を果たしています。馬肉は煮込み料理やスープ、ソーセージなどに使われ、特に祝祭や特別な機会に食べられます。
●ロシア: ロシアの一部の地域では、馬肉が食べられています。特にシベリア地方や極東地域では、馬肉は冬の寒さに耐えるための貴重な栄養源として利用されています。
これらの国々では、馬肉は歴史的、文化的、または地域的な理由から重要な食材として利用されています。そのため、地域ごとに異なる料理や調理法が存在し、馬肉を食べる文化が根付いています。
ですがやはり、生で馬刺しを食べる文化というのは、少ないのでしょう。
つまり、馬刺しを食べる事は日本文化特有ということがわかります。
もちろん馬肉料理もとても美味しいものばかりですが、生で食べられる馬刺しの文化も大事にしたいですね。
まず日本の馬刺しの文化は、古代の日本から食されていました。江戸時代辺りから馬刺し屋なども増え、生で食す馬刺しという料理が確立していきました。
それにはまず、日本の調味料との相性も一つ理由に挙げられるかと思います。
日本の馬刺しは、通常は醤油やわさび、生姜などの調味料と一緒に提供されます。これらの調味料は、馬肉の風味を引き立てるだけでなく、食べる人の味覚を刺激する役割も果たしています。他の国の馬肉料理では、異なる調味料や香辛料が使用されることがあります。つまり、日本独特の調味料が馬刺しという料理に相性が良かったという事でもあります。
もちろん、馬肉料理に合うスパイスは各国にあります。国特有の味が、様々な料理として馬肉の美味しさを引き出せるというわけですね。
日本の馬刺しは、特に一部の地域や祭りなどの特別な機会において、地域の伝統や文化の象徴としても位置付けられています。馬肉は歴史的にも日本の食文化において重要な役割を果たしており、馬刺しはその一部として日本の文化的なアイデンティティに深く根ざしています。
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そんな特別な機会に馬刺しを食べる、贈るというのは古代日本よりの文化が根付いていると言えるでしょう。
馬刺しを馬刺しとして食べられる衛生管理をしっかりと行っている馬活は、新鮮で美味しい馬肉を提供することを心がけおります。
なので馬刺しとして生で食べて頂きたい気持ちもありますが、で馬肉をブロックで購入し、各国の料理と同じように調理するのも面白いかもしれません。
それでは、今回は上記にも出てきた馬肉の料理レシピをご紹介しましょう。
★馬肉のブルギニョン:
材料:
馬肉(脂身のある部位):500g
玉ねぎ:2個(みじん切り)
にんじん:2本(輪切り)
セロリ:2本(輪切り)
ガーリック:2片(みじん切り)
赤ワイン:2カップ
ビーフブイヨン:2カップ
トマトピューレ:1缶(400g)
バター:大さじ2
オリーブオイル:大さじ2
バジル:数枚(みじん切り)
パセリ:適量(みじん切り)
塩:適量
こしょう:適量
小麦粉:大さじ2
水:適量
作り方:
馬肉を食べやすい大きさに切り、塩とこしょうを振って下味をつけます。小麦粉をまぶして全体に薄くまぶします。
バターとオリーブオイルを熱した鍋に馬肉を加えて、全体に焼き色がつくまで焼きます。焼き色がついたら取り出しておきます。
同じ鍋にみじん切りにした玉ねぎ、にんじん、セロリ、ガーリックを入れて炒めます。
野菜に火が通ったら馬肉を戻し入れ、赤ワインとビーフブイヨンを注ぎます。トマトピューレも加えてよく混ぜます。
鍋を蓋をして中火で約2時間煮込みます。途中で水分が不足していたら適宜水を加えます。
煮込みが完成したら、バジルとパセリを加えて味を整えます。
熱々を器に盛り付けて、バゲットやマッシュポテトなどと一緒に召し上がれます。
馬肉のブルギニョンは、フランス料理の代表的な煮込み料理であり、馬肉の風味と赤ワインのコクが絶妙にマッチした美味しい一品です。
★モンゴルのホルホーグ
材料:
馬肉:500g
玉ねぎ:2個(みじん切り)
にんじん:2本(薄切り)
ジャガイモ:2個(薄切り)
塩:大さじ1
黒こしょう:適量
水:適量
作り方:
馬肉を食べやすい大きさに切ります。もし馬肉が入手できない場合は、牛肉を代用しても構いません。
鍋に切った馬肉を入れ、水を加えて火にかけます。沸騰したらアクを取りながら中火で約30分煮込みます。
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを加え、さらに30分ほど煮込みます。
野菜が柔らかくなったら、塩とこしょうで味を調えます。
火を止めて、ホルホーグを器に盛り付けて、熱々を召し上がります。
★ロシアのステーキタルタル
材料:
生の馬肉:300g
玉ねぎ:1個(みじん切り)
パセリ:適量(みじん切り)
ケーパー:大さじ1(みじん切り)
ダイス粒マスタード:小さじ1
レモン汁:大さじ1
ウスターソース:小さじ1
塩:少々
黒こしょう:少々
生卵の黄身:1個
タバスコソース:数滴(お好みで)
作り方:
生の馬肉をきれいな状態で取り扱い、細かく刻みます。刻んだ馬肉をボウルに移し、パセリ、ケーパー、みじん切りにした玉ねぎを加えます。
ボウルにダイス粒マスタード、レモン汁、ウスターソース、塩、こしょう、タバスコソースを加えてよく混ぜます。味を確認して、必要に応じて調整します。
タルタルミックスを器に盛り付け、真ん中に生卵の黄身をのせます。
タルタルステーキは、パンやトースト、ポテトなどと一緒に召し上がるのが一般的です。
世界には馬肉を使った様々な料理がありますね!馬刺しだけでなく、美味しく食べられる方法がたくさんある馬肉は、本当に素晴らしい食材だと思います。
馬肉専門店馬活では、もちろん当日のお召し上がりでスライスもいたします。が、ちょっと趣向を変えて、料理に使ってみるのもいいのではないでしょうか?
北九州市にある馬肉専門店馬活のスタッフにも、面白い料理があれば是非とも教えてくださいませ!
お客様のご来店をおまちしております!
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